コンセプト

(仮称) ジャズ in 四国(愛南町)10月4日~5日開催決定

今回のコンサートの企画の発端はジャズベーシスト岡田勉さんが二十年間、地元愛南町で行っていたコンサートがきっかけでした

岡田勉さんは二年前に体調の不良を理由にコンサートを行えず、去年10月に他界されました

今年になって愛南町合併10週年を記念して何かやらないかという声が掛かり
少子化、過疎化が進むこの地に何か貢献できる企画がないかという事で立案されたのがこのコンサートです

今回の企画に参加してくれるメンバーは
誰もがライブハウスで1万円前後のフィーが必要となる大物ミュージシャンばかりです
これだけのメンバーが一同に集まること自体珍しく
四国は云うに及ばず、全国で考えてもかなり規模の大きなジャズフェスティバルであると思います
それを可能としたのは、故、岡田勉氏のパーソナリティーあればこその結果です

ジャズが過疎化になんの関係が?と思われるかもしれません
何かのイベントで人を集めたとしても,それはいつも一時的なもの
そのイベントが終われば、何もなかったかの如く忘れられてしまうのはいつもの事ですし
イベントに集まった人がイベント以外の事でこの地に関心を示すことはほとんど無いのが現実でした

今回の開催に限っては Jazz in 四国(愛南町)というキャッチフレーズのもとに、鉄道もない、高速道路もない、もちろん空港もない、そんな四国の端っこでこんな豪華なイベントが開催される、という驚きは逆にこの地域の存在感を知らしめる結果になることでしょう

私達は2日間に及ぶコンサートの開催を考えています
一日目は地元の皆様を中心にジャズのライブ感とアット・ホームな雰囲気を味わってもらうことでジャズに親しんでいただき
二日目には地元のジャズファンのみならず、全国に散らばる目の肥えた筋金入りのジャズファンを充分に満足させる本格的なライブを実行できると確信しています
日帰りで訪れることの出来ないお客様であれば必ず宿泊されることは必定で、宿泊に利用する宿や料理を通じてこの地の豊かな自然と太陽が育んだ恵みの数々や、心のこもったおもてなしを通じて「もう一度来たい!」と思わせることこそが今回のイベントの目的です

そんなコアなジャズ愛好家に向けて毎年開催されるこのコンサートによって
愛南町を中心とする四国西南部がジャズの聖地として認識されるならば、その影響力は計り知れないものとなります
毎年、開催される場所は変わったとしても、四国西南部というキーワードでつながるこの地域でジャスの祭典が開かれるのであれば、ジャズのメッカとしての四国西南部を全国に向けてアピールすることができるのではないでしょうか?

そのためにはまずこのコンサートを成功させなければなりません
そのためには皆様の協力が必要です
コンサートのみならず、宿泊や食事を含めたおもてなしとこの地に暮らす我々の生活をありのままに見てもらい
また来たい!と、来てくれた人達の記憶に残るコンサートに仕上げましょう!

願わくば、このコンサートが連綿と続き、少しでもこの地の振興に役立つことができればと思っています

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